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Solution
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回転体からの信号伝送。低コストで無線化したい…。

電力供給を工夫して、スリップリング不要の無線システムを実現!

工場にはいろいろな回転する設備があり、そこで取得した装置からの信号やセンサーからの信号を別の場所に送信するには、一工夫が必要です。電源供給と信号伝送に使われる方法の定番としてはスリップリングがあり、イメージ的にもわかりやすく、最も頻繁に使用されてきたものと考えられますが、いくつか問題も抱えています。

スリップリングの難点も、無線化で解決可能!

FA無線導入のポイント

アナログ信号・通信は、接触不良対策よりも無線化を

スリップリング特有の問題の一つは、劣化による接触不良。これにより電源が変動したり、信号が変動することがあります。二つめは、継続的にスリップして(こすって)いるために定期的な部品交換が必要で、このコストが低くない点です。
接触抵抗の変化による電力の変動は電気回路での対策を行いやすいのですが、アナログ信号や通信については、いっそ無線化した方が有利なことが多いようです。アナログ信号はそのまま無線化できないため、A/Dコンバータでデジタル化した後、データとして無線伝送します。伝送の後、必要に応じてアナログに戻すことも可能です。また、もともとデジタル化されたデータを取得した場合は、そのまま無線伝送すればよいので、悩むことはありません。

バッテリーやエナジーハーベスタで電力を供給

また、「コストをかけたくないのでスリップリング自体をなくしたい」という場合もありえます。無線機の電力も、CPUや電子回路の消費電力もかなり小さくなっているので、この相談にも応えやすくなりました。
解決案の一つは、オーソドックスなバッテリーの使用。そして二つめは、近年注目されてきたエナジーハーベスタです。必要な微小電力を、環境の中から収穫(ハーベスト)しようという発想で、ソーラーパネル、振動発電、温度差発電、風力発電などいろいろな可能性が考えられます。
応用例として、ソーラーパネルはいかがでしょう。回転体に照明を当て、そこにソーラーパネルを設置すれば、簡単に電力の搬送ができます。もちろん、照明の強さ、ソーラーパネルの効率、必要な電力量の計算が必要ですが、回路の消費電力が小さければ、簡単に実現できます。

FA無線導入を実現する製品

デジタル信号伝送ユニット、アナログ信号伝送ユニットともに、弊社の定番商品です。
特に低消費電力を要する場合は、無線モジュール「UM-200」を活用したカスタマイズを承っていますので、いつでもご相談ください。

※UM-200はモジュール単体では販売しておらず、カスタマイズ込みのご相談受付けとさせていただいております

デジタル信号伝送ユニット

ARN-60510

ARN-60510

ARN-60530

ARN-60530

アナログ信号伝送ユニット

ARN-60520、ARN-60521

ARN-60520、ARN-60521

ARN-60540、ARN-60541

ARN-60540、ARN-60541

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