
TinyBee(タイニー・ビー)は、標準規格IEEE802.15.4をベースに、上位層をアローセブンが独自に構築した通信規格です。
「ユーザーの意のままにネットワークを構築・運用できる」ことを設計思想の基本としており、次のような特徴を持ちます。

シンプルな動作を基本としているため、ファームウェアのプログラムサイズが小さく、動作が高速です。
ネットワークポロジが変化しないため、通信経路の計画・把握が容易です。予期せず通信経路が変わるようなことはありません。
万が一の機器の故障もすぐに発見できます。
また、バックアップルートの設定も可能です。
TinyBee機器のアドレスは、ユーザーが設定した値のまま永続的に維持されます。
ネットワークから一時的な切断によって、自動的に別のアドレスが再設定されることはありません。
設置場所と機器アドレスの対応関係が崩れないため、管理が簡単です。
通信経路が変化しないため、通信時間・遅延時間を高い精度で算出できます。
「軽い、速く、見える」が産業向け無線ネットワークの 必須条件です。


TinyBeeシステムの中枢である無線通信モジュールUM-100は、産業用途で重視される機能や性能を実現した「TinyBee」プロトコルスタックを搭載しています。
TinyBeeは、数々の産業向け無線応用システムを構築した実績を誇るアローセブンが、過去に蓄積した技術の集大成として策定しました。
その特徴は、「軽く、速く、見える」こと。
使用頻度の低い複雑な機能を排除し、軽量でシンプルなネットワークとすることで、高い信頼性と性能を実現しています。
豊富な制御コマンドを備えたUM-100本体モジュールは、単体で無線モデムとして、お客様のさまざまな環境に組み込めます。
従来品に比べてはるかに小型で消費電力も低く抑えられているため、これまでは無線化できなかったシステムの無線化も可能になりました。
さらにアローセブンでは、より手軽にTinyBeeシステムを構築できるように、シリアル/USB/Ethernet/デジタル入出力/アナログ入出力など、多彩なインタフェースモジュールもご用意。
パソコンやシーケンサー、各種センサーなどを組み合わせ、柔軟性の高いシステムを低コストで構築できます。